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波紋を呼んだ(?)前回のnote、読んでいただけましたか?今回も、aco社長のパワーの原点とも言われる「歴史とaco社長の関係」について紐解いていきます!
深堀りaco! 歴史を好きになった理由は「ピアノ」にあった
歴女で知られるaco社長ですが、歴史を好きになった理由は、生い立ちにありました。
aco社長のお母さんは、音大の声楽科卒。自宅で音楽教室(ピアノや声楽など)をしていたため、幼い頃から音楽が身近にある環境でした。
ちなみにお父さんは東大卒。社会人コーラスをしていた時の指導者がお母さんで、音楽で意気投合して結婚。今でもよく、2人でクラシックのコンサートに通っているそうです。
そんなわけで、クラシック漬け(笑)の両親に育てられたaco社長。
普段、おうちで耳に入ってくる音楽はすべてクラシック!!! 小学校6年生になるまで、歌謡曲(ピンクレディーとか!!!)を知らなかったそうです(衝撃!!!)。中学になってからは、ソニーのウォークマンのラジオでひっそり歌謡曲を聞いていたそうですが・・・。
ご両親に連れられて、小澤征爾さんなど “本物” の音楽にふれ続ける日々。
ピアノも幼い頃から初めて、1才の頃からピアノの前に座っていたそう(驚)!勉強よりもピアノ三昧。
お父さんからは、ただ単に上手に弾く技術を追い求めるのではなく、楽曲の奥にある歴史を紐解き、歴史を感じながら弾きなさいと教育されたおかげで、歴史にも興味が出たそうです。
様々な作曲家の生きた時代、国の背景。それを知っているのと、知らないのとでは、表現が変わってくるからです。
すごすぎじゃないですか(◎◎)!?
なんだか、aco社長の育ちの良さというか、ご両親の素敵な教育が垣間見えるエピソードです。いつかご両親にもインタビューしたいな〜(笑)
aco社長はいつも直感で動いているのですが、それだけではなく、思考が深いんです。思考が深すぎると、「石橋を叩いて渡る」ような人間になってしまいがちですが・・・aco社長は、まずは直感ではじめて、その後深掘りして後付けしていくタイプ(笑)。だいたいその直感は当たっているので、深掘りしていくと必ず「正解」にぶち当たる・・・そんな感じ。
そんなこんなで、ピアノの背景を学ぶうちに、どんどん他の歴史にも興味を持ちはじめたaco社長。特に「ナイチンゲール」の伝記を読んだ時には大感動! ナイチンゲールが生まれた「フローレンス」という場所、その時代背景を知りたくて、ますます世界地図や歴史に興味を持っていきました。調べていくうちに、彼女のお母さんが大好きだったとう「ジャンヌダルク」にも尊敬の念を抱いたそうです。
今でも、ナイチンゲールとジャンヌダルクは、aco社長の大好きな歴史上の人物上位に入ります。二人とも、やっぱり・・・革命家です(笑)
偏った見方をしないこと。実物を感じること。
カトリックの私立校に通っていたaco社長。
世界史を勉強すればするほど、イスラムとキリストの勢力争いに興味が湧き(特に「十字軍」!)、
でも、私キリスト教のことしか知らないなー
そう思って、大学では社会学科で都市社会学を学びながらイスラム史に傾倒していたそう。
どちらか一方の意見を聞くのではなく、均等に。淡々と事実を見る。
それはaco社長の経営者としての素晴らしい性質だと思います。学生時代から培ったものだったんですね(驚)!
大学では、カトリックの私立校で学んだこととは別の視点での歴史の解釈にハマり、次第にキリスト教とイスラム教の文化を融合しているスペイン・アンダルシア地方に惹かれるようになりました。
ちなみに大学時代は、海外へ一人バックパックをしていたaco社長(意外!!)
大学4年の時には、大好きだった「アルハンブラ物語」の舞台である、スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿を訪れたそうです。
8世紀から15世紀までイスラム王国の支配下だったイベリア半島。グラナダは最期の王国が残っていた場所。
最後の王・ボアブディル王は、アルハンブラを無血開城し、モロッコへ亡命。グラナダの街が一望できるサクロモンテの丘から市街を振り返り、涙したという伝説が・・・。その地にどうしても行ってみたかったaco社長。丘からアルハンブラ宮殿を眺めて、感慨に浸ったそうです。
なんてシブイ大学生なの・・・・(笑)
ちなみにこの頃から、aco社長のノート素晴らしいんです。
必ず旅ごとにノートをつけて、感じたことをすべて血肉にしていました。
こういうの個人的にめっちゃキュンキュンします・・・。
aco社長のノート術に興味がある方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね♪
すべては繋がっている!経験を余すことなく活かす。
大学卒業後、aco社長が入社したのはヨーロッパ専門の旅行会社。主にスペイン・イタリア・オーストリア・クルーズ旅行を担当していたそうです。企画から添乗までを担当していたそうなのですが、ここでも大好きなアンダルシアの文化が役立つことに!
アンダルシア地方はフラメンコの発祥の地。学生時代、aco社長が訪れた「サクロモンテの丘」の洞窟には古くからジプシーが暮らしていて、フラメンコで生計を立てていたそう。「歌って、踊って、酒が飲めたらどこでもやっていける!」そんな明るい気持ちで暮らしていたジプシーの人たち。aco社長は立派にその気質を受け取り(笑)、酒の強さと、快活にダンスもこなす姿で、人気の添乗員だったそうです。
旅行会社で、たくさんのお客様と接する中、もっと「接客」「顧客」ということについて学びたくなったaco社長は、全日空に途中入社。旅客部でフロント業務に携わりながら、「HANEDA CS21プロジェクト」メンバーに。
CS(顧客満足度)とは何か。。。を自分なりに模索してお仕事している矢先に、妊娠。切迫流産でドクターストップ。退社・・・・。
その後、辛い子育て経験を経て、元・ご主人の転勤で愛媛へ。ベビーマッサージの教室をスタートし、今に至るというわけです。
ちなみに、驚きなのですが・・・aco社長が大学時代から学びはじめたアロマの原点も実は、aco社長が学んだイスラム教と関係があります。
アロマセラピーは、ヨーロッパから日本に伝わりましたが、実はそれ以前にも古い歴史が。
アロマセラピーの基礎を作ったのは、元々はアラビア人。植物からエッセンスを抽出し、古代エジプト時代には香りを治療や装飾につかっていたそうです。
aco社長、恐るべし!!!全て繋げてます・・・。
「EL PATIO」という屋号も、実はスペインから
ちなみに、aco社長の会社の屋号「エルパティオ 」もスペイン・アンダルシアにゆかりがある言葉。
以下、2008年のaco社長のブログからの抜粋です。『EL PATIOの意味は?』最近よく聞かれます。そうですよねー。なぜこのネーミングなのか・・・・それも「コンセプト」としてHPに掲載しなくちゃヘ(゜∀ameblo.jp
私、スペイン大好きです。
特にアンダルシア地方のコバルト、グラナダあたりが。
スペインには仕事で何度か訪れましたが、どこの地方に行っても,、私の中では、やはりアンダルシアに勝るものはない。
アンダルシア地方の「名物」といえば、パティオ。
PATIOとは、スペイン語で「中庭」という意味です。
暑い気候の中で、とても理にかなった建築様式です。
家は外壁をタイルでくるっと囲みます。
そうすることで、熱気を家の中によせつけないようにするのです。
スペインタイルなどできれいにデコレーション&お花を壁につるして・・・♪
そして家の中心に吹き抜けの中庭を造ります。
これが「PATIO」。
(画像みたほうが早い・・と思ったのですが、適当なのがない!こちらの方のブログ でイメージがわかればいいですけれど・・・♪)
毎年5月には、コルドバで、パティオコンテストも行われます。
どの家のパティオが一番美しいかを競うのですね。
私はこのコンテストの時期には行ったことがないのですが、どの家も相当気合を入れて、お花の手入れをしたり、タイルを張り替えたりするそうです
(ノ´▽`)ノ!
・・とまぁ。これが「スペインのパティオ」なんですが。
あー。行きたくなってきました~。
私は大学を出て旅行会社にいた頃から、いずれ、アロマのサロンをやりたいと思っていて、その頃始めたアロマセラピーのサイト に「EL PATIO」と名前をつけました。
サイト名考えるときも、「いずれサロンになった時に、そのまま使える名前にしよう」って思っていましたので、
「EL PATIO」はぴったり(*^▽^*)
スペインでは、暑いときにはパティオに人が集まってお茶をしたり、談笑したり。
またパティオの美しい花たちを見ては、癒されたり・・・・・♪
「みんなが自然と集まってくるような癒しの場所になりたい♪」という思いをこめて「EL PATIO」と名づけました。
それが今の教室名の由来です。
そんな教室になっていければいいなと思う今日この頃。
ー2008-06-13のブログより
実際に、歴史を学び、旅して感じたことが、この屋号には詰まっているんだ・・・と妙に感動してしまいました。
ちなみに実際のパティオはこんな感じ!
こんな感じで、パティオコンテストたるものも開催されてるんだそうです。「コルドバのパティオ」の絶景情報と写真コルドバのパティオ(中庭)はスペイン南部・アンダルシア地方のコルドバで見かける特徴的な中庭。家屋の中庭が色とりどりの花や緑zekkei-project.com
美しいですね!!!
融合しているものが好き=時代が変わる瞬間が好き
キリスト教とイスラム教が融合しているスペイン・アンダルシア地方が大好きなaco社長ですが、基本的に「融合」されたものに惹かれる傾向があるそうです。
例えば、「和洋折衷」!
和と洋の組み合わせが大好きで、日本でいうと、和と洋が混ざり合っていた大正ロマンの世界観がとっても大好きなのだそう。
そんなわけで、aco社長はアンティーク の着物が大好き!
畳の上に赤い絨毯とか、着物にレースの手袋合わせたりとか。
たまらないそうです。
融合したものが多い時代って、「時代が変わるタイミング」だと思うんですよね。私はそういう「価値観が変わる瞬間」が大好き!
と語るaco社長。さすがは革命好きです。
織田信長は洋風好きとか西洋かぶれとか言われていたけれど、マントを翻して南蛮の洋装を着こなしてたり、お城のインテリアもヨーロッパ風にしていたり。そういうところがいいんですよね〜!
ちなみにこの着物は、「信長風で!」とリクエストを出してコーディネートしてもらったそう。どんだけ歴女なん・・・・(爆笑)
aco社長が立ち上げた布ナプキンの会社「華布(HANAFU)」のネーミングも、「日本人としての革命を起こそう!」という気持ちから、敢えて和の名前を採用しています。
価値観が変わる瞬間・・・今かもしれない。
そんなわけで、革命好き、価値観が変わる瞬間好きなaco社長ですが、今ってまさに価値観が変わる瞬間だと思いませんか?
コロナがやってきて、オンラインの波がやってきて、経済的にも、人との関わりも大きく変化しようとしている・・・。
そんな時代に燃えるaco社長!
新しいことをどんどん始めています!
えひめママハウスでは、オンラインレッスン をはじめていたり・・・えひめママハウスbyエルパティオmama-labo.shop-pro.jp
えひめママハウス のInstagramアカウントでは、ライブ配信をスタート!https://instagram.com/p/CBCkO-cDhZf/embed/
sutand.fmもスタートして、エロと宇宙とビジネスについて語っています♪
aco社長の「好き!」を伝えるための、Instagramアカウント「まるごとaco」もはじめましたよ〜。https://instagram.com/p/CAdQhz0DE5B/embed/
ちなみに本日は、大河ドラマ「麒麟が来る」がしばらくお休みになるのが辛くて(?)、大河ロストークを社長アカでライブ配信!
事前に受け付けていたさまざまな質問に答えていっていたのですが、「生まれ変わったら何になりたいですか?」という質問に、「やっぱり、私かな!」と即答。
「麒麟が来る」を観て、
やっぱり自分がやりたいことをやれる人生っていいな
って思ったそうです。
そう・・・aco社長は、いつだってやろうと思ったことはやってる。社長しながら、お母さんしながら、・・・とにかく思いついたら「やってみる!」
今、きっと革命期だから、時代が変わるタイミングだから、aco社長の血が騒ぐのだと思います。
特攻隊の血、革命家の血が・・・!!!
これからも、aco社長の革命を見守りながら、情報をお伝えできればと思います。
次回の更新もお楽しみにっ♪