郵便局へ行こう!(その2 切手編)

前回の記事では「風景印」についてご紹介させていただきましたが、
今回は「切手」についてご紹介します。

こちらは、「人間配達」のオリジナル フレーム切手!

小池邦夫・「人間配達」―最高の人生を送るための道しるべ―
坂山憲史・「人間配達」 ―最高の人生を送るための道しるべ―

通常の切手とは違い、大きなシートに切手が配されています。
金額も通常の切手より高め。

「人間配達」のオリジナル フレーム切手に関しては、62円切手×10枚で、1,200円で販売されています。

金額の設定やセット内容は様々で、
ハガキはクリアファイル付きだったり、てぬぐい付きだったり
それぞれオリジナリティのある内容になっています。

こちらの美少女戦士セーラームーン 25周年記念 プレミアムフレーム切手セットは、

・フレーム切手(62円切手×10枚)×1シート
・特製箔押し切手ホルダー×1個
・プレミアムポストカード×8枚(8種)
・特製ポストカード×24枚(24種)
〈ご購入者様特典〉B5クリアファイル×1枚

で、5,900円だそうです。

地域を元気にするオリジナルフレーム切手

オリジナル フレーム切手は、部数限定です。
そして、販売されている局が限られています。

例えば、「人間配達」の切手でいうとシート数は1000。

小池先生の切手は、四国内の全郵便局(930局)及び東京都狛江市狛江郵便局にて販売をしています。※西予郵便局及び一部の簡易郵便局を除きます。

坂山先生の切手は、四国内の全郵便局(930局)及にて販売をしています。※西予郵便局及び一部の簡易郵便局を除きます。

ネットでも販売されていますが、枚数が限られているので
「ここでしか買えない」「今しか買えない」というレア感が、ファンの心に火をつけます。

例えば、こちらの愛顔(えがお)つなぐえひめ国体の記念切手は、

国体用につくられた切手なのですが、中予・東予・南予でデザインが違います。

みきゃんファンなら、手に入れたくなりますよね。
国体で愛媛に来られた選手の方も思わずお土産にしたくなるかわいさです。

昔は、このようなめずらしい切手が販売されると、
郵便局のオープン前から並んでいるお客さんがいらっしゃったそうなのですが、今はだいぶ減ってしまったとのこと。

それでも、まだまだ切手ファンは全国にいらっしゃいます。

私も、何を隠そう切手大好きです。
郵便局に行くと、ついつい切手を眺めてしまいます。

好みの切手をゲットしよう♪

郵便局のHPを見ると、ズラリと素敵な切手が並んでいます。

最近の切手はシールタイプになっているものが多く、
こんな感じで可愛くカットされているものもあります。
▼特殊切手「和の文様シリーズ 第3集」(62円)2017(平成29)年8月18日発行

こちらのおむすび型・・・今、私が一番手に入れたい切手です。
▼特殊切手「和の食文化シリーズ 第3集」2017(平成29)年10月24日発行

日本郵便のキャラクター「ぽすくま」の切手も人気です!
▼グリーティング切手「ぽすくまと仲間たち」(62円)2017(平成29)年9月15日発行

季節感を感じる切手といえば・・・
季節のグリーディング切手ですね♪
▼グリーティング切手「秋のグリーティング」2017(平成29)年8月23日発行

ウェブには掲載されていても、
お近くの郵便局では売り切れてしまっている・・・ということもあります。

お目当の切手がある場合は、事前にお電話してから買いに行かれると確実だと思います。
▼グリーティング切手「夏のグリーティング」2017(平成29)年6月2日発行

郵便局は、人のぬくもりを伝える場所

風景印と切手を中心に、2回連続で記事を作らせていただきましたが、
取材中に感じたのは、郵便局のあたたかさ。

「私たちは、その瞬間の楽しさ・嬉しさ・感動を届けたいんです。」
「手紙は想いです。私たちは想いをお預かりしているんです。」

岡上局長の言葉のはしばしから、あたたかい人の心を感じました。

郵便局は、各市町村に最低でも1箇所の設置が義務付けられています。
近くに銀行がない地域にとっては、郵便局が唯一の銀行窓口になることもあります。

だから郵便局は、地域の人の交流拠点とも言えます。

次々と来られる地域の方と親しくお話をされている岡上局長をみて、
なんだかホッとする光景だなぁと感じました。

岡上局長は以前、
旅先で、必ず親にハガキを書いているという青年に会ったことがあるそうなのですが、

その彼が書いたメッセージは「松山道後だ」の一言だったそうです。

一言でいいんです。
それだけで、伝わるんです。

人間配達ロードに掲げられた小池先生の言葉にもこう書かれています。


たった一言が誰かの心をあたためるなんて、素敵だと思いませんか?
この秋、ぜひ大切な人に手紙を書いてみてください。
自分宛でもいいです。

そのときはぜひ、素敵な切手と風景印を。
郵便局でも、人の心にふれてみてくださいね。