サロンを訪ねてきてくださった方、みなさんをライトワーカーにしたいんです。

地球と人間は一緒なんです。細胞も一緒。
同じ元素でできているから。

地球をよくするために、不安感とか恐れをなくして生きていくための手助けをするのがライトワーカーなんですね。

ライトワーカーにも種類があって、
・ヒーラーや看護師、カウンセラーのような「癒し人」のタイプ
・ネガティブなエネルギーを光に変える芸能人や起業家のような「トランスミューター」タイプ
・文章や芸術、歌などで人の心を動かす「メッセンジャー」タイプ

など、いろいろあるんです。

春菜さんは、メッセンジャータイプですよね。

そうですね。
うちのサロンでは、施術の前にまず四柱推命をみます。
それって、自分の生まれ持った性質をどう活かしていくかのヒントをみることなんです。

単純に考えると、ポケモンと一緒ですよ〜。
ほのおタイプ、みずタイプ、こおりタイプって、いろんなタイプがあるでしょう？

バトルのとき、自分の特性を活かして戦うと
ピカチュウでもリザードンに勝てる、みたいな感じです。

うちのサロンを訪れる方のほとんどは、無意識に「本当の自分を見つけたい」「自分らしく生きていくための方法を知りたい」と思っている方がほとんどなんです。

入り口は「肩こりを直したい」とか「頭痛をどうにかしたい」とか、そういう表面的なことからが多いんですけどね。

ライトワーカーは単に職業に結びついているものとは限らないんです。
「お母さん」でもいいのです。
誰かの不安を払拭することに奉仕欲がある人っていうのかな？

「奉仕欲」ってわかります？
「誰かのために何かをすることが気持ちいい」というあの感覚です。
春菜さんなら、よくわかるでしょ（笑）

「奉仕欲」ってね、実は人間の三大欲、食欲・睡眠欲・性欲に勝るんですって！
誰かの治癒になることをする＝地球を治癒することって、実は快感なんですよね。

推拿は、ツボの集まるラインである経絡（けいらく）に沿ってほぐしていく、中国の伝統的な手技療法なのですが・・・実は、この「経絡」にライトワーカーになるためのヒントが隠れているんです。

この本、「ライトボディの目覚め」 にも書いてあるのですが、
経絡は、魂の求める、人間が本来もっている完全体をつくるためのテンプレートが再編成される“スピンポイント” という説があるんです。

くるくる自転しているポイントのことなのですが、
このスピンポイントは身体中の全細胞にあって、細胞内分子の原子をより高速でスピンさせる役割を持っています。

つまり、波動が上がるということなんです。

波動が上がると、上と繋がりやすくなります。
悩んでいても、勝手に答えがやってくるイメージ。
誰かの口から聞いたり、本で読んだり、TVで見かけたり、思いがけない方向から。
わかりやすくいうと、「引き寄せの法則」ですね！

そういうことです！
メッセージを受け取りたかったら、あらかじめ準備しておくこと。
そして、「素直であること」が大事なポイントになります。

施術をしていても、素直な人は身体がひらいているので、不調が治りやすいんです。
逆に素直じゃない人は、治りづらい。

だから、まずは「素直」になるためのアプローチをいろんな角度からします。
スピンポイントにしっかり触れるには、まず頑なになった鎧を外さないと届かないんですよね・・・。

はい。
そこに至るまでの時間がかかる方が、実際多いです。

鎧が薄かったり、すでに降ろした方は変化が著しいです。
ずーっと疑問だったことの謎が解け出して、ぱーっと視野が広がる感覚ですね。

簡単に言うと、「生きやすい自分」に変化していきます。

私は、この仕事をするだいぶ前、派遣社員だった頃から「ライトワーカー」だという意識がありました。
ウェブサイトでライトワーカーの記事を見た際に、「絶対、私、これやわ〜」って。
でも、ライトワーカーとしての仕事をしようという意識は全くなかったですね。

途中、保険のセールスをしたこともありましたが、ずっと派遣社員だったんです。

私、シングルマザーなのですが
就活した会社から「母子家庭で近所に身内がいないなら雇えない」と言われて。

それ以来、正社員は諦めてずっと派遣社員でした。

娘と2人で生きていくために必死に働いていて、身体を壊して。
そのおかげで、推拿に出会うんですけどね！

ぜんぜん、これっぽっちも思っていませんでしたよ〜。
あくまでセルフケアのために学んでいました。
推拿の先生からは、「君は、こっちの人（セラピストの道）やで〜」と言ってもらっていたけれど、無視してました。

その後、派遣切りにあったり、勤めていた会社が倒産したり・・・
今思えば、随分「こっちやで〜！」ってメッセージをもらっていたのですが、完全に無視してましたね。

「メッセージ無視」です（笑）

これじゃ埒があかない・・と思ったのでしょうか。
ある年、兄と弟が同時期に余命宣告されたんです。
兄は脳出血で寝たきりになり、弟は脳腫瘍と肺がん。
父は私が離婚した頃に亡くなっていて、
母と姉は、ずっと鬱を患っていました。

うちの家族は、体と精神を病む前からいろいろな問題があって。

詳しくはブログを読んでいただけたらと思うのですが、
「もしかして、うちの家系的（霊線）な問題があるのでは？」って思い始めてた頃に、とある霊能力者さんと出会うんです。

会ったこともない霊能力者さんから、友達を通じて

『君のまわりに、家系が複雑な子おるやろ？ 「あまりにも可哀想だから助けたって！」って、その子を守護しているご先祖さまから頼まれた。だから、助けないとあかん』

って・・・。

霊能者さんいわく、私のご先祖さまは、かなり昔の代にお寺をしていたみたいで。何かしらの原因でお寺ができなくなって、檀家さんの拠り所をなくさせて恨まれている家系だと・・・。

それから、どうしたら私の家系がよくなるか、3年間霊能力者さんから出してもらった宿題をこなしました。

宿題が終わる頃に、兄と弟の病気が分かって
やっと、推拿でやっていく決心をしたんです。

長い道のりでしたね。

29歳にシングルマザーになって、38歳に派遣社員しながら推拿を習い始め、開業したのが47歳。今が53歳です。

今まで働きざんまいで、娘には消耗した姿ばかりを見せてきました。
胸を張って、「お母さん、豊かに生きてるねん」って言いたかった。
その答えが、好きなことで働くこと。
セラピストとして生きていくことだって気がついたんです。
メッセージを無視し続けて、辿り着いた答えです。

ちなみに、自分がそうだったので、メッセージを無視してる人のことはよくわかります（笑）
この経験もまた、施術に役立ってますね。

私は、人生でいろいろ辛い経験をしてきましたが
結局は、ネガティブをどう変換していくかなんだと思うんです。

人は誰でも、地球に降り立ってきた時に重い荷物を背負っています。
それをどんどん取り払って行くことで、「聴きやすい身体」＝つまり、メッセージを受け取りやすい身体にする。

身体に触れることで、変容させていくんです。
人って周波数が変わると変容するんですよ。

私の場合、高熱が出ていました。
引っ越しをするたびに高熱が出て、インフルエンザだと思ったのですが
今考えると周波数が変わる合図だったんだな〜と腑に落ちました。

場所を変えるのも、周波数を変えることのひとつなんです。
そして、先ほどお伝えした通り、
推拿の施術、アロマオイルを嗅ぐこと。
これらも周波数を変えることにつながります。