「発信」にまつわるわたしの考え

今、ノート業界でもノートを見せる発信が人気ですよね。

ノートを書いている光景をシェアしたり、
書いたノートをシェアしたり。

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みなさんクオリティ高くて…
こういう投稿を見れば見るほど

「わたしのノートなんて汚いから見せられない」
「投稿できるようなノートがない」

と落ち込み…

さらに、実際ノートを書く機会も減っていくという本末転倒なことが起こってきてしまいます。


また、一方で「ノートを書いていたら満たされるので、外側に発信する機会が減って不安です」

「ノートで自己完結してるから、発信してない。大丈夫かな?」という声も聞きます。

これらの質問をみて思うことは
もっと発信をシンプルに、もっと肩の力を抜いて考えてみてはどうかな?いうことです。

そんなわけで、今回は、私が想う「発信を楽にする3つの考え方」をお届けします


その1.ウェルカム承認欲求

公式LINEでもご報告しましたが、私、先日フルマラソンを完走したんですよっ。

完走した次の日、私はちょーーー久々にFacebookに投稿をしました。

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完全なるドヤ投稿


なぜって…
もちろん自慢です、ドヤです。

最近、やたら「承認欲求」とか「自己顕示欲」という言葉が飛び交うから

「私もそうなりたくなーい」で、発信を止めてる人もいるのではないでしょうか?

いいんですよ、自慢して。

「きいてきいてー」でいいんです。
ふつーのことです!!!!
ここを誰かと比べるからおかしいことになるんです。

「私の方が買った!」
「私の方が負けてるからアップしたくない」

とか、他人を持ち出してドヤるのも、ドヤられるのも辞めましょう。

シンプルに「ちょっと、きいてきいてー!」
「すごいって言ってー!」でいいんです。


その2.「共感」は癒しになる

子どもってよく「見てー」って言いますよね。

私はついつい見てるフリしてみてなかったり「あとでねー」とか言っちゃいがちなのですが

ここで子供がやってることって「共感」づくりなんです。

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見てー見てー!


私も、YouTubeで発信してみなさんのコメントに癒されるのですが。

自分が発信したことに反応してもらえたり、
「めっちゃ分かるー」って共感してもらえるとうれしいじゃないですか。


いいねが少ないと落ち込む、フォロワー増えなくて落ち込むなどもよく聞きますが、もっとシンプルに!

子どもと同じに考えてみませんか。

だれか1人でもみてくれたらそれでok!

「もっとたくさんの人に見てほしい」と思うなら、それは努力や工夫が必要になってくると思うのですが、「数を求めるのはなぜ??」と自分に問いかけてみてください。

もし、目的があって数を求めていくことを決めたのであれば、
「それはしのごの言わずやる」方向にすればよいだけのこと。

そうでなければ、しんどいことはしなくていいんです。


その3.表現することはワクワクすること


今、私は大河ドラマの「光君へ。」にハマっています。

紫式部が主人公なのですが、
紫式部・・・ドラマではまひろというのですが、大好きな漢詩にふれるとき・・・
すごくいいなぁって思うんです。


この頃、漢詩は貴族のためのものであったし、
自由に会に参加したり、発表したりするのができない時代でした。

だから、そういう場所に行くのをゆるされるときのまひろが、とても嬉しそうで、私も感情移入してしまいます。


というのも、私は学生時代、同人活動にハマっている時期があったんです。

ゲームのキャラクターのめっちゃくちゃ下手な絵を描いて便箋をつくったり、フリーペーパーをつくったりしてコミケに参加してたのですが、そのプロセスこそが喜びなんですよね。

コミケでは全然売れませんでしたけど、ただただモノをつくる喜び、誰かに見てもらう喜びを感じていました。

今は、誰でもスマホひとつで発信ができる時代です。

それって、昔の私からすると奇跡なんですよね。

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▲アナログだった頃の表現が詰まっている交換日記



感じたことを表現していくこと…
シンプルにそれを楽しんでみませんか?

私のノートde発信術


最後に…
ノートと発信についてです。


私は、天才サロンで毎日音声配信や、日記の投稿をしているのですが

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天才サロン内の音声配信
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天才サロンの日記の投稿


必ずノートに書いたことをもとに発信するようにしています。

ノートに書くと頭と心が整理されて、
伝えたいことがより明確になります。

そうすると、みなさんの反応も返ってきやすいです。

発信することは生きること


うちの7歳の長女には聴覚障害があるのですが、最近めっちゃ「オッパイ」って言うんです(笑)

たくさん人がいるシーンでも、「オッパーイ!」って急にいうからハズイ(笑)!!

で、そのことを言語聴覚士(ST)さんに相談すると、こういうことを言ってくださいました。

Aちゃん(うちの長女)は、普段発信が弱いんですよね。自分が伝えたいことが伝わらなくて寂しくなってしまうことも多いと思います。
だからこそ、自分なりの発信でリアクションがあると、それが嬉しくて、同じことを繰り返してしまうんでしょうね。

これからは、自分が伝えたいことが相手に伝わらなかったとしても、「それでも伝えたい」と思えるかどうかが非常に大事になってきます。

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いつも、STの先生と話す時、めっちゃメモします!
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STのシーンでも「発信」という言葉を使うのだ!
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先生たち、みんなやさしいー。

こう考えると、「発信」って、自分を表現して、人と交流しながら、より豊かに生きるためのものなんですよね。

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トイレに行きたい時に使うカード


難しく考えずに、
より人生を楽しむために、
発信すること

やってみませんか。

自己完結でももちろん良いのですが、
せっかく「人」と生きているので。


私は、人と関わる楽しみ、伝わる楽しみ、
味わいながら生きていきたいと思います。