言わずと知れた、コスパが良すぎる大人気居酒屋「寿浬庵」の2号店「梅鈴」
・・・の隣に、「鈴木鮮魚」という魚屋さんがあるのをご存知でしょうか。
こちらも、寿浬庵と梅鈴のオーナーであるトシさんのお店。
これから始まるのは、その鈴木鮮魚店と、鮮魚に救われた一人の主婦の物語である。
とある平日の昼下がり、
ぐうたら主婦は、家事をほっぽり出し、梅鈴でランチを食していた。
いっただきまーす!!!
・・・もぐもぐもぐ。
うまっ!!!
なんじゃこりゃ!
太巻きうまっ!!!!!!!
家族に食べさせてあげたいわぁ〜〜〜!
太巻きの美味しさに感動し、思わず大将に話しかける主婦。
言葉少なげで、さわやかすぎる笑顔・・・
愛媛の高倉健の登場にも、ズケズケと質問攻めの主婦。
・・・というわけで、厨房見学。
シャリはなんと、通常の太巻きの3倍の500g!
節分のときは600gだったそう。
シャリの酢合わせが美味しさのヒミツ。
空気をたっぷり含ませるのもポイント。
通常の太巻きは、シャリをギュギュッと固めた感じが多いのに対し、
梅鈴のシャリはふんわり柔らかいのはこのためです。
具材は、卵焼き、きゅうり、うなぎの3つは固定で、それ以外は日替わり。
今日は、カンパチ、ブリ、サーモンが入っています。
どーんと1本!
これらを、切って6個で650円。
安すぎる・・・!
あと1品+汁物ぐらいで、完璧!何にしよっかな〜。
アラもお渡しできるので、汁物もそれで。
店長の栗田がいると思うので、声をかけてみてください。
レッツ!鈴木鮮魚〜〜〜!
というわけで、ソッコー鈴木鮮魚へ。
中には大きな生け簀! お魚たちが元気に泳いでいます。
いました・・・!あの人が栗田店長こと、くりちゃんです。
ここでさばいたお魚が、梅鈴や寿浬庵で提供されています。
その他、飲食店の注文や一般販売も行なっています。
トシさんの一言で、生け簀に向かうくりちゃん。
おもむろに、巨大なクエを網ですくい、 淡々とさばく姿は
・・・・まさに、鮮魚のプロ!!!!
俄然、くりちゃんに興味が湧いた主婦は、 持ち前の図々しさで、くりちゃんに根掘り葉掘り質問。
もう30年も魚をさばいてる。
昔から釣りが好きで、魚を釣って、さばいて、食べる・・・その一連の作業がどれも好きだから。
仕入れもくりちゃんが行かれてるんですか?
だいたい2時ぐらいから起きて、行ってるよ。
知り合いが方々にいるから、「今日、いいの入ってるよ〜」って連絡もらったらすぐに駆けつけてるよ。
それぞれ、場所によって出されている魚が違うから。その時々で。
↑まるでシールをはがすように、滑らかに魚の皮を剥ぐスタッフさん。
オーダーしてからお買い物に出かける人も多いよ。
でも、そうやってオーダーする人って、なんだか魚屋使いこなしてる人ですよね。
最近の人って、魚屋でお魚買う人少ないんじゃないですか?
どうやってオーダーしたらいいかも正直わかんないっす。
魚の美味しさ、可愛さをぜひ知って欲しい。
スーパーで買う魚とは一味違うってことを知って欲しい。
どんな感じにオーダーすれば魚に詳しくない人もスムーズなのでしょう。
お料理も、ざっくりと天ぷら、刺身、煮物程度で大丈夫。
しかし、恥ずかしながらお魚の予算が私には分かりませぬ・・・。
例えば、お刺身だったらだいたい1人前500円で10切。
主婦さんは何人家族?子供さんはいる?
子どもは6才と1才なので、あまり量は食べないかな。
うち、量多いから。
じゃ!お刺身お願いします。2人前!オススメのお魚でお願いします。
甘みが強いから、子どもにも人気の魚だよ。
美しくシマアジを捌く、くりちゃん。 あっという間にお刺身2人前が出来上がり〜。
お刺身だけではなく、アラもいただきました!
お魚は、ぜーんぶ楽しめる。無駄なところなんてない。
「アラはいりません」なんて言われると、悲しくなっちゃうよ・・・・。
というわけで、早速家に帰って料理。
料理と言っても、お刺身も太巻きも、もう出来上がっているからアラ汁を作るだけ。
新鮮だから、魚臭くなくて感動!!
お刺身は2人前で1000円だったけれど、
こんなにボリューミー!!!!
太巻きもどどーんとこんな感じで!!! 全部並べるとこんなに豪華な夜ご飯。
↑余力があったから、お野菜も作ってみたよ。
そんな錯覚を抱いてしまうほど、鈴木鮮魚&梅鈴は主婦の味方なのだ!
みんな、鮮魚を食べよう!!!
鮮魚を買おう!!!!!!!!
これから、くりちゃん師匠に手ほどきを受けたぐうたら主婦が、
鮮魚の魅力を発信します。
乞うご期待!