先日、しれっと・・・せいかつ編集室のコーポレートサイトをリニューアルしました!!!!
フリーランスとして「せいかつ編集室」をはじめた頃は、「ライター」を仕事のメインにしていました。
それから、求められることをこなしていくにつれて、デザインやウェブサイトの制作、イラストのお仕事もしたりして・・・だんだん何屋さんか分からなくなってきました。
未だに、私のことを「デザイナーさん」「イラストレーターさん」としてご紹介してくださる方もいますが・・・私は自分のことをデザイナーやイラストレーターと思ったことは一度もありません。
ただ・・・この頃、表面上のお仕事としてはデザインやイラストのことをやっていたのだと思います。
でも内側のきもちは全く違っていました。
私はずっと「編集者」をしていたのです。
「編集者」の定義はそれぞれ違うと思うのですが、私にとっての編集者は「方向性」を作る人。
「表に見えるもの」をつくる一歩手前にいる人のイメージです。
気持ちとは裏腹に、ずっと「表に見えるもの」の完成度を求められるのがくるしくなってしまった私は、完全に「編集者」の仕事に振り切ることにしました。
ここに気づけたのは、夫がせいかつ編集室に加わってくれたことが大きいです。
このエピソードはよかったら過去のnoteをご覧ください♪
2019年に株式会社にし、完全に編集者の仕事に振り切りはじめてから・・・またもう一つの壁にぶち当たることになります。
それは、仕事が「発信」に偏ってしまう・・・ということでした。
たしかに私は、「会社に広報社員を雇うと思ったら、私なんて安いもんでしょ!」というのを決め台詞に(笑)、顧問編集の仕事をいただいていました。
そして、「発信の部分を請け負う」、「クライアントを応援し、伴走する」というスタイルを取ってきました。
しかし、これもまた表面的なことだ・・・と気がついたのです。
私が一番大切にしていることは、「軸」の部分。
つまり、「コンセプト」が出来上がっていない時点で、いくら外側を発信しても諸刃の剣ということ・・・。
ここに気づき、この度、せいかつ編集室は「ことばをつくる会社」として生まれ変わることを決意したのです。
「ことばをつくる会社」と聞くと、キャッチコピーをつくる会社と思われてしまうかもしれませんが、そうではなく「ビジョンをつくる会社」と定義しています。
ことばは光になります。
行くべき道を指し示す光となることば!
会社はもちろん、一人ひとりが必要な時代だと思います。
「問い」と「ノート」をつかって、「ことば」を見つけるお手伝いをします!
ぜひ、お気軽にご相談くださいね。
せいかつ編集室