2020年8月21日、オンラインで「お金と時間をかんがえる」というイベントを開催させていただきました!
今回のブログは、そのイベントのレポ!
いわしーちゃんの可愛いグラフィックとともにお届けいたします♪
野望を叶えるために、考えること。
今回の講師は、ファイナンシャルジャパン(株) の村井千里さん!2014年まで銀行員をしていて、今はファイナンシャルプランナーとして独立して活動されています。
今回は、参加者それぞれが「野望を叶えるため」の考え方を身に付けるために、
時間・キャパシティ・費用対効果・倹約と節約の違いなどなどについてお話ししてくれました。
今、時間やお金のキャパシティを100%と例えると、
多くの人が、その90%を生活にかかるお金や時間に費やし、残りの10%が余裕資金や余裕時間だと言われています。
さて、この数字を見た上で、みなさん書いていただいてきた「野望ノート」の中から
(野望ノートの書き方はこちらをご参照ください♪)
「これは確実にできそう!」というものはありますか?また、100%でなくても、何%ぐらい叶えられそうですか?
そして、叶えるためにハードルになるものは何なのでしょうか?
たとえば、Aさんは「時間はあるけれど、片付けが苦手・・・。片付いているキレイな家に住みたい!」という野望があります。
Aさんは、「片付けが苦手」という自分の性格のせいで家が片付かないと言われていましたが、村井さんいわく、「性格の問題ではなく、Aさんのキャパシティを越えているから!」とのこと。
では、そのキャパを増やすためにはどうすればいいのでしょう?
「叶えたいこと」に対して足りない「余裕資金や時間(ゆとり)」を埋めるためにはどうすればいいでしょう?ゆとりを増やすためには、どうすればいいでしょうか。
「費用対効果」の考え方
みなさん、「節約」と「倹約」という言葉は知っていると思いますが、その違いをご存知ですか?
●「ゆとり」と「息苦しさ」、どちらを強く感じるか
●長く続けられるか
●労力がかかり続けるか
この違いにあります。
「ゆとり」を感じられて、長く続けらるのが「節約」、
「息苦しさ」があり、労力がかかり続けるのが「倹約」です。
できれば「節約」でゆとりを増やしていきたいですよね♪
節約の方法としては大きく、この2つが挙げられます。
1.支出(固定費)を見直す
2.費用対効果について考える
1.支出の見直しとして、代表的なものは、携帯電話(格安スマホ)やクレジットカードの上限額を下げるとか、保険や通販の定期購入を見直してみるとか・・・が代表的だと思います。
毎月1万円の携帯料金を4000円のものに変えたとしたら、毎月6000円の差額。これを何年も続けていくと大きな結果となります。
ポイントは、「大きな支出のもの」から見直しをすることです!
2.費用対効果は、「実行・投資をしたものに対して長く効果が持続して、みなさんの生活にゆとりをもたらすこと」を指します。
たとえば、スポーツウェアとランニングシューズを買ったとして、毎日1時間ウォーキングをするとします。ウェアをそろえるのには1万円ぐらいかかりました。それで、1年間運動したとします。健康診断の数値が下がり、また60〜70歳になっても50メートル泳げたり、フルマラソン出られる体力を手に入れたとします。
そう考えると、最初投資した1万円は何十倍の効果をもたらしてくれるのがわかりますよね♪
「費用対効果」の考え方として大事なのは、長期目線で考えることです。
目先の「安さ」とか、「時間がかからない」とかに惑わされてはいけません。
100円のカップ麺食べ続けたら、時間もお金もかからないけれど、体はボロボロになってきますよね。
ちょっと高くてもオーガニックフードを摂取し続けていたら・・・将来病院に行かなくていい体になるかもしれません。
他にも、赤ちゃんのミルクづくりで忙しいお母さんが、
ウォーターサーバーを買って、時間と心の余裕ができた!とか・・・そういう例も挙げられます。
初期投資や月々の費用がかかっても、それで人生のキャパが増えるなら、それに越したことはないですよね♪
家の中でできる見直しは?節約と時短ポイントを探そう
今のコロナ禍・・・お家で過ごす時間がぐんと増えたと思います。これから、どのぐらいの時間を家で過ごすごかを考えたうえで「費用対効果」を見据え、お家時間をもっと快適にする工夫をしてみませんか?
たとえば、エアコンの掃除。エアコンは、ずっと使っているとハウスダストやカビが溜まってきます。そうすると、電気代もかかります。エアコンが理由の健康被害の報告もどんどんされているようです。
それを防ぐために2〜3年に一回、1万円ぐらいかけてお掃除すると、電気代を押さえ、エアコン本体も長持ちしますよね!
ほかにも色々あります。
食洗機は、食器洗いの時間を短縮できて、時間の余裕がうまれるアイテムです。浮いた時間で、家族との時間、読書などの趣味の時間に費やすこともできますよね。
熱交換気システムを取り入れると、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせて、ヒートショックを防げたり、エアコン代も下がりますよね。
私が最近購入した、ガス乾燥機「乾太くん」も同じです。
初期費用や月々のガス代はかかっても、天気に左右されることなく、「洗濯物を干す」という家事がまるまるなくなり、家族全員でTVをみながら洗濯物を畳み、家族の時間が増えました。
そんな感じで、初期費用はかかっても、長期的な目線で見ると、時間とゆとりって増やせるんですよね♪
お金や時間を育てていくのに、一番大切なのはのは「長期目線」でゆとりを増やすことです。
ゆとりが増えると、新しいことに挑戦できる。
「野望」を叶えることができる。
そんなことを、村井さんから教えていただきました。
村井さん、ありがとうございました!
9/6(日)野望ノートをつくるワークショップ
今回の参加者さん限定で、素敵なワークショップが開催されます!
村井さんが先生となり、「野望ノート」を一緒につくるというワークショップ。iDeCoやNISAにも活用出来る、簡単なマネーゲームもできるそうですよ〜。
開催場所は、費用対効果のいい健康住宅をつくっているKOYO-興陽商事の松山ショールーム。
キッズスペースも充実しているので、お子様連れでも安心してご参加できます♪ みなさまお気軽にお申し込みくださいね。
また楽しい企画をしていこうと思います。
リクエストがあれば、コメント欄などで教えてくださいね。