やりたいことをやり抜くために…必要なのは伴走者!?『最後まであきらめないKiT』のススメ

やりたいことがあるけれど、毎日の家事や仕事が忙しくてついつい後回しにしてしまう・・・そんな人、多いのではないでしょうか。

何を隠そう、私もそのタイプ。
「手帳ファーストに生きる!」と決めてから、だいぶ改善してきたものの・・・まだまだ自分のことは後回し。

誰かからお願いされた記事は焦ってつくるのに、自分の発信は二の次になっていました。

今回ご紹介するのは、そんな「日々のやるべきことに押しつぶされて、自分のやりたいことが進まない・・・」そんなあなたにピッタリのサービス。

私がとっても信頼しているお友達、どんちゃんが立ち上げた『最後まであきらめないKiT』を使ってみたレポートです。

「最後まであきらめないKiT」とは?

どんちゃんの肩書きはとっても表現が難しいです。
編集者でもあり、ライターでもあり、マネージャーでもある。
Xのプロフィールには、「“今”をもっとよくするお手伝い」と書かれているのですが、まさにその言葉がしっくり来ます。

天才サロンで知り合ったのですが、とても冷静でフラット、それでいて遊び心がある人。いろいろお仕事でも、頼らせてもらっています。

たとえば、天才サロンのリアルレポート登録の仕方もどんちゃんに書いてもらったものだし。私のクライアントさんのマネージャー的な業務とかも、お願いしてます。

どんちゃんは、コトをスムーズに進めるプロです!

・アイディアはたくさんあるんだけど、細かいことが苦手
・やる気はあるんだけど、スケジュール管理が難しい
・あぁ〜〜!ここ、ピンポイントで手伝って欲しいんだけど、誰にお願いすればいいんだろう
・デジタルが苦手〜ネットが使いこなせない

そんなお悩みを持っている方、たくさんいらっしゃると思うのですが・・・
こういう作業って、案外「指示出し」がめんどくてお願いできなかったりしますよね。

どんちゃんは、情報と優先順位の整理がとても上手です。
少し説明すると、サクっと状況を理解して、提案ができる人。

これってなかなか、できる人少ないと思うんです。
超・貴重です!!!!

そんなどんちゃんが立ち上げた新しいサービスが「最後まであきらめないKiT」です。

簡単に言うと、2ヶ月間でやりたいことをやりきるために、どんちゃんに伴走してもらうキット

どんちゃんは、ツールを使うのがとても上手な人です。

まず最初に「やりたいこと」についてヒアリングしてもらって、それを達成するためのスケジュールとタスクの“見える化”をしたツールをつくってもらいます。

そして、そのKiTを使いながら、どんちゃんに毎週「どんなですか?」「いい感じですよ!」とリマインドしてもらったり、励ましてもらったりする・・・

そんなサービスなのです。

この説明だけ聞くと、とってもシンプルなのですが・・・これが、めちゃくちゃ奥が深いのです。

なぜなら、やりたいことをやりきるためには、「自分と向き合うこと」が必要不可欠です。

1週間だけだったら、勢いでやれちゃうかもしれない。

でもね、2ヶ月やってると、だいたい人は「弱いところ」が出てきます。

そして、だいたいその「弱いところ」が邪魔をして、自分のやりたかったことがやれなくなったりするんです。

2ヶ月一緒に伴走してもらうということは・・・

その「弱いところ」を曝け出して、「さて、どうしますかね・・・!」と一緒に悩んでもらうということ。

この作業、ひとりでやってると・・・病みます!(笑)

でも、どんちゃんがいてくれるから乗り越えられる。

そんなサービスなんです。

人との約束が、最強の圧力になる

最初のガイダンスzoomで、どんちゃんがこんなことを言いました。

アプリとか手帳とか、みなさんそれぞれ工夫しながらスケジュール管理をされていると思うんですけど、このKiTではスケジュールを「私(どんちゃん)との約束」として捉えてもらいます!

おおおお・・・どんちゃんとの約束!!!

この提案に、私は震えました。

自分との約束は、「ま、いっか」でなりがち。

しかし、人との約束は別問題です。

最強の圧力になります。

どんちゃんの本気を感じました・・・(笑)

ミーティング後、送られてきたアンケートに、私はこんな風に答えました。

▲写真はイメージです(笑)

Q
タスクやスケジュール管理でどのようなことに困っていますか?
A

クライアントワークと自分発信のバランス。最近はYouTubeに力を入れているけれど、それ以外の発信はあとまわし。文章の発信ができていない。基本的に何もかもギリギリ

Q
タスク管理やスケジュール管理において、叶えたいことは何ですか?
A

ギリギリをやめる! ゆとりをつくる! 自分の発信を諦めない。

Q
このKiTを使ってどのような自分になりたいですか?もしくはどんな状態になっているといいですか?
A

ギリギリがなくなって、余裕のある自分。堂々とした自分。仕事でも成果を出したいし、クライアントとの約束も守りたい。

私・・・・どんだけ、「ギリギリ」を辞めたいんだっ!!!!

とツッコミつつ、KiTで伴走をお願いするテーマは「自分発信を習慣化する」に決定。

☑️週2でInstagram発信
☑️週2でブログ発信
☑️週1で公式LINE配信

を目標にしてみました。

気持ちを上げるための小さな工夫

「最後まであきらめないKiT」には、クスっと笑えてモチベーションが上がる工夫がいっぱい織り込まれているのですが・・・そのなかでも特筆すべきなのは「GO!褒美」という制度です。

どんちゃんの屋号は、「huuuuuuuu(ふぅ)」。

ひと呼吸おくこと、ほっとする時間をつくることをとても大切にしている人です。

だから、「スケジュールの中に、自分がほっとするような時間を盛り込みましょう!」ということで、「GO! 褒美」(ご褒美のための行動)が事前に問われます。

GO!褒美の褒美の内容と実行日を考えてみてくださいね。
たとえば、[1/10(火)スタバで新作のほうじ茶まろやかキャラメルティーラテを飲む]とか。

この質問をされて、ワクワクするよりも、そわそわしてしまった私は、自分へのご褒美に慣れてないということ(笑)。

でも、手帳にシールを貼って、この日はコレしよう、アレしよう、とプランを練っていくと、だんだんワクワクしてきました。

▲クマちゃんのシールの日が「GO! 褒美」の日。この日は、「THE FIRST SLUM DUNK」の復活上映を観に行きました。ちなみに、どんちゃんはTHE FIRST SLUM DUNKの大ファンで66回も観に行っているツワモノです(笑)!

どんちゃんは、とにかく褒め上手!

今まで、「私なんか褒美をいただくほどの者ではありませぬっ!」・・と、自分に厳しいのがデフォルトな私にとって、どんちゃんが「春菜さん、がんばってますよ!すごいです」と声をかけてくれるのが、すごく嬉しかったのです。

最初はソワソワしていたGO! 褒美も、次第に堂々と、楽しく行けるようになっていきました。

私にとっての「ゆとりある状態」とは?

どんちゃんから毎週月曜に届くLINEが楽しみで、そしてアップした記事に感想をもらえるのがうれしくて、順調にどんちゃんとの約束を守り続けていた私。

メッセージはテキストでの応援だったりミニムービーだったり、ときにはクスっと笑える小話が次々と届くのでモチベーションも落ちずに1ヶ月やって来れました。

▲ミニムービーの例。こういう動画やメッセージが届くよ!

しかし1ヶ月やってみて・・・気がついたのです。

私、ギリギリを辞めてゆとりをつくりたいはずなのに、〆切一歩手前の準備ができない・・・。なぜだろう。

今回、私が「ギリギリを辞めたい」という要望に合わせて、どんちゃんと一緒につくったスケジュールは、「準備」の工程を入れるということ。

たとえば、1つのブログを書き上げるために「軽く書く」→「仕上げる」、YouTubeを仕上げるのに「仕込み」→「収録」の2つのステップを踏むことにして、その実行曜日を決めていきました。

▲これが、どんちゃんがつくってくれた私のKiTです🎵

なので、

ブログは水曜に軽く書く→木曜に整えてアップ
YouTubeは月曜に仕込む→火曜に収録

みたいなルールをつくり、さらにブログはガッツリ濃ゆく書く【大記事】と、サラッと軽く書く【小記事】に分ける。

緩急つけてバランスをとりつつ、〆切は守るプランをつくってみたのですが・・・

これがことごとく、できないのです。

ブログは公開日に書き始めることがほとんど、YouTubeも収録日に仕込むのがほとんど。

そして、記事に大小つけるのが難しく、すべてに全力投球してしまう・・・。

間に合うのなら全く問題ないですし、いいことだと思うのですが…。

春菜さんのゆとりのある状態って、どんな状態なのか気になります。ゆとりのある状態について、どこかでお話聞かせてもらえたらなって思ってます。

どんちゃんのこの質問に対して、ノートに書き出してみると・・・本当のことが見えてきました。

私は「ゆとりが欲しい」というより、「私ってすごい」って思える自分、カッコいい自分でいたくて・・・。そのイメージは、「ゆとりある私」というより、「ギリギリまで情熱詰め込んで粘る私」なのかもしれない…。

この発見は衝撃的でした。

一度気づくと、ズルズル出てくるもので・・・

私は、自分に対する期待が大きいのかも。
特に、「このぐらいの時間でできる」という見立てがだいたい見当違い…。
それが全ての間違いかもしれない!

自分への期待が大きいから、基本的に毎日失望してる。
「今日はこれで満足!」って思えることは少ないかも。

まいにち∑(゚Д゚)
春菜さん、満足しましょう!
そうしましょう!!!

そ・・・そうするぅ〜。
そのためのノートだよね。
常に挑戦したい気持ちがあるから、ハードル下げるのが苦手なんだよね。

心はいつでも少年ジャンプ・・・。

失望しないスケジュールつくりましょう!

このやりとりを経て、どんちゃんが考えてくれたのがこちらです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

その日、その週に完了できなくても、まとめて書ければよし

翌週まとめてやるのはありです!

(孫悟空でいうと精神と時の部屋、桜木花道でいうと2万本合宿、ハイキューでいうと東京合宿あたりでしょうか。ジャンプは合宿多いですね!)

毎週と設定するのもありだし、まとめてやる週があるのも全然問題ないと思います。

やってみてまとめてやる週はしんどいな…ということであれば調整しましょう!


まとめて仕上げるをアリにする◎

100%になっていればいい!

全部終わっていたらいいんです!

春菜さんが書いたものは残ります。

「がんばったという経験は誰でもないあなたのものです」

……と、むかしお寺さんからもらった日めくりカレンダーに書いてありました。

これを読んで、めちゃくちゃホッとしました。

自分の“本当のところ”がわかったところで、スケジュールを微調整!

YouTubeの作業を週の前半、Blogの作業を後半にして、「1週間で全体が終わればいい!」というざっくりゴールを目指すことにしました。

「ギリギリ」な私を肯定する

とうとう2ヶ月間の伴走期間が終了。

最終日には、どんちゃんからうれしい動画が送られてきました!

書いた記事のタイトルと日時をまとめたデータや

本数がまとめてあって、「あぁ、私ちゃんとやってるなぁ」と改めて気づくことができました。

これ、日常でやってると見失いがちなこと。

一歩一歩進んでいる自分をちゃんと褒める時間、大切。

やっと、「私、なかなかすごいじゃん!」と自分で自分を褒めてあげられた気がしました。

合計発信回数までまとめてもらって・・・私の気持ちは爆上がり。
右上のどんちゃんに注目!!!

お祝いの紙ふぶきを用意してくれていたのですが・・・(笑)

なんか一瞬すぎて見えづらく、ワタワタしているどんちゃん(笑)

可愛すぎる・・・!!!!

最後までクスッとさせてもらいました🎵

どんちゃんに伴走してもらって、気づいたことは・・・私の本当の「望み」。

それは、「余裕を持って書く」ということより「情熱を持って書く」ということでした。

もちろん、「余裕を持つこと」と「情熱を持つこと」は両立させられるとは思うのですが・・・私はずっと、自分の状態に「ギリギリ」という言葉をネガティブな意味として充てていたのです。

プラスに捉えると、「情熱的に最後まで頑張る」ということをやっていただけなのですが、ずっとずっと「ギリギリにしかできないダメなやつ」と思っていました。

そもそも、「ギリギリ」=「悪いこと」にしていたんですよ。

ギリギリ・・・そんなに悪い言葉でもないですよね!?

ほら、KAT-TUNも歌っているし。

これからは、KAT-TUNの『Real Face』をテーマソングに、ギリギリを肯定して生きていきますっ!!!

どんちゃんのおかげで、自分のクセスゴ!な部分を知り、好きになることができました。

これは、すごいことです。

世界が180 度変わりました。

どんちゃんの伴走は終わりましたが、今でもちょっと発信が滞ると、どんちゃんの顔が思い浮かぶようになっています(笑)

これもすごいことです!!!

最後までやりきりたいことがある方!

ぜひ、どんちゃんのサポートを受けてみてください。

一生分の、「走り抜く力」が身に付くだけではなく、自分の思考のクセも知ることができちゃいますよ。

ぜひぜひ、頼ってみてくださいね。