2018年9月2日(日)、東温市健康フォーラムが開催されました。
テーマは、「若さへの挑戦」。
祐子先生も参加されていると聞いて、遊びに行って来ました。
お昼前にお邪魔すると、駐車場は満車。
会場はたくさんのお客さんであふれかえっていました。
今回の記事では、当日のイベントの紹介をしながら、
みんなの健康を守るために働いている人たち、
普段は表舞台に出ないような裏方をしてくださっている人たちのことなどもご紹介できればと思います。
東温市歯科医師会 おくちの健康展
会場は、様々なブースに別れていました。
アロマテラピーブース、食事のバランスチェック、悩み相談、お薬相談など。
祐子先生がいらっしゃるのは東温市歯科医師会のブース。
「おくちの健康展」と称して、参加者に楽しんでもらえるような工夫たっぷりの展示をされていました。
まず目を引いたのが、愛媛県歯科技工士会のブースにあった指輪スタンド!
めちゃくちゃリアルなんです。
これ・・・何でできていると思いますか?
これ、実は技工士さんが歯型をとる材料を使ったスタンドなのです。
こんな感じで、ぶよっと指を突っ込んで型取りをします。
このピンク色・・・皆さんも見覚えあるのではないでしょうか?
かなりブヨブヨしていますが、手には一切くっつきません。
しばらく固定した後、指をスポッと抜いて、30分ほど乾かすと出来上がり。
あとは好みの色を塗ったりネイルをして楽しむことができます。
同じような原理で作られたのが、こちらの歯の形ストラップ。
小さな奥歯がついているのが分かりますか?
祐子先生の制服のポケットにも、さりげなく歯型ストラップが吊り下がっていました。・・・これ、結構可愛いです(笑)
流行るかも!
ほかにも、口の模型を組み立てて、口の構造を学ぶペーパークラフトコーナーや、
歯科衛生士さんのお仕事を体験する
「お口の汚れをとってみよう!」コーナー。
介護の口腔ケアグッズ展示・相談会。
加齢と認知症を知るための「高齢者体験・パネル展示」もありました。
治療のための被せ物や義歯の展示や、
河原医療大学校歯科衛生学科による「歯科衛生士さんになってみよう!」コーナーも大人気でした。
こちらは河原医療大学校歯科技工学科のみなさま。
矯正装置をつくったり、修理をするお仕事を、子どもたちにも分かりやすく体験してもらうためにワイヤーアート体験を用意。
さすが手先が器用な人たち、
ワイヤーとペンチだけで軽々とキャラクターなどを表現していました。
詰め物を作るのも技工士さんのお仕事。
細かい仕事をされているのがよく分かりました。
ちなにに、河原医療大学校は入学希望者を募集中でーす!
いろんな業種を見させていただき、
健康っていろんな知識からできていて、歯科医師の仕事も技工士さんや衛生士さんなど、様々なお仕事に支えられているんだなぁと思いました。
普段は見る機会のない、裏方のお仕事を見させていただき
とても貴重な体験となりました。
東温市は健康のまち
歯科コーナーのほかにも、健康にまつわる出店や講演が行われていた健康フォーラム。
フードモデルを使った食事内容チェックや、「おかしでお薬づくり体験」、「アロマセラピーで心とからだの癒し体験」などなど、大人も子どもも楽しめる内容ばかりでした。
東温市にある人気の珈琲屋さん「マウンテンストリームコーヒーハウス」さんでは、珈琲が体に与える効果について発信されているのも印象的でした。
たっぷりイベントを堪能して感じたのは、東温市は健康のまちだということ。
愛媛大学医学部付属病院、愛媛医療センター、愛媛十全医療学院付属病院ほか、たくさんの病院があり、医療従事者の数は日本全国でもトップクラスの東温市。
市民自体の健康意識もかなり高いのではないでしょうか。
このイベントも、毎年開催されていて
地元の医療機関はもちろん、他の業種のみなさんも健康に意識を注ぎ活動をされています。
祐子先生が目指すのは、口の健康だけではなく、からだとこころ全体への健康意識向上。口の健康はその第一歩だと考えています。
まずは一人一人が自分の健康に興味を持つこと。
そして健康のためにできることを考えること。
その意識付けを大切に考えながら活動をしています。
これからも、祐子先生の考える健康への想いを発信させていただきますね。