![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/ningen.jpg)
人間配達、最初のコンテンツは
ふなや・小池邦夫絵手紙ギャラリーからお届けします。
絵手紙ギャラリーは、ふなやの地下1階にあり、
宿泊客でなくても、どなたでも無料で鑑賞することができます。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/16-1.jpg)
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/09.jpeg)
小池邦夫先生が絵手紙をはじめた理由
まず、入り口のところに「小池邦夫のあゆみ」があります。
小池先生の文字は、なんとも言えない味わい。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/08-2.jpg)
小池先生がなぜ絵手紙を書き始めたのか、その理由が書いてあります。
手で書くと、生きる元気が出るし、人ともつながる。
日本絵手紙協会が発行している「小池邦夫のことば集」には、
手紙は道後温泉のように人を温めてくれる。
とも書いてあります。
温泉に入ると気持ちがほぐれる。
身体を休めたり、英気を養うことができる。
全ての人を温かくして明日に希望を持てる。
本当にみんな、出た後の顔がちょっと赤くなって、
幸せそうな気持ちでほがらかになっている。
小池先生は、絵手紙にも道後温泉のような力があると考えました。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/17-2.jpg)
ギャラリーには、小池先生が今までにかいてきた
数々の絵手紙が展示されています。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/15-2.jpg)
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/18-2.jpg)
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/14-2.jpg)
時にはダンボールに書かれた手紙まで。
書く素材はなんでもいいのです。
絵があっても、なくても。
ただ、伝わればいい。
ヘタでいい ヘタがいい
生きて行くことと同じだよ
という、小池先生の言葉がありますが
それがまさに感じられる手紙の数々です。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/12-2.jpg)
小池先生は、絵手紙を通じてたくさんの人とつながりました。
アーティストだったり、芸能人だったり。
長渕剛さんは、小池先生に影響されて絵手紙をはじめた方として有名ですね。
そんな方々との交流がわかる、絵手紙も展示されています。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/11-2.jpg)
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/13-2.jpg)
ギャラリーでゆっくり小池先生の作品を眺めていたら、
なんだか手紙が書きたくなってきます。
下手でもいいので、伝えたくなってきます。
絵手紙を書こう
ふなやの1階、販売スペースの隣には絵手紙を書くことができるスペースが用意されています。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/05-2.jpg)
110円で、切手付きのハガキセットも販売していて
その場でポストインすることもできるのです。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/06.jpeg)
小池先生の作品も展示されています。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/04-2.jpg)
さて早速息子に絵手紙を書いてもらいました。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/03-2.jpg)
道具も準備してあります。
顔彩に水の入った筆ペンをつけて、色付けをしていきます。
机には、絵手紙を書くコツが記されているのですが
「はみだすように大きく書く」と書いてありました。
元気よく、ためらわずに、気持ちのままに書く作業は
とても気持ちがよくて、自分を癒してくれそうです。
![](https://sekakuri.com/wp-content/uploads/02-4.jpg)
ばあばの70歳のお祝いの絵手紙、完成です。
みなさんも、気軽に絵手紙をはじめてみませんか。
全然難しくないですよ。
まずは、ふなやの小池邦夫ギャラリーに遊びに行って
絵手紙の魅力を体感してみてくださいね。